ビルメンテナンス業界の転倒による労災比率は約3分の2というデータがあります。
それもありビルメン業界では滑り止め靴の需要が高いもののコレ!という商品が見つからず、当社でも探しておりました。
そこで見つけたのが安全靴で有名なメーカー「シモン」から発売された厨房用コックシューズ「SC117(先芯無し)」と「SC217T(先芯有り)」の2種類です。その優れた性能とメリット・デメリットをご紹介致します。
こんな方におすすめ
- ポリッシャーの剥離作業で滑ってしまう方
- ポリッシャーの洗浄作業を滑ってしまう方
- 清掃をする際に丈夫で長持ちの靴を探している方
Contents
シモンSCスニーカーとは?
株式会社シモンといえば安全靴や作業用手袋で有名な老舗メーカーです。
その中で今回は、SCスニーカーという商品に注目していきたいと思います。
まずは発売された商品には2種類あります。
- 先芯無しタイプ:SC117
- 先芯有りタイプ:SC217T
基本性能は同じですが、SC217Tは安全靴として販売しているため、先芯があります。これによりJSAA規格も満たしているので、ちょっと重くても大丈夫って方はSC217Tを選ぶと間違いが無いでしょう。
それではメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
シモンSCスニーカーのメリット
- 滑りにくい
- 清掃箇所を清潔に保てる
- 靴自体を清潔に保てる
- 安全・快適
- 比較的安価
シモンSCスニーカーは滑りにくい
まず一番に、剥離作業や洗浄作業をしている人が悩むのは滑ってしまうことです。特に剥離作業をする際にはワックスが溶けて表面がヌルヌルになって転倒事故が後を絶ちません。
そんな時でもこの靴を使う事で滑りを軽減することが出来ます。
このSCスニーカーの靴底はゴムで出来ており、JSAA規格(防滑性)をクリアしています。
シモンSCスニーカーはフロアを清潔に保てる
シモンSCスニーカーは元が厨房靴として開発されているので、目詰まりを抑える靴底になっています。
そのため、剥離カスや粉塵、その他ゴミ類を底に付着させないのでフロアを汚す心配がありません。
靴底を見て貰えば、その目詰まりしそうもないのは一目瞭然です。
シモンSCスニーカーは靴自体を清潔に保てる
シモンSCスニーカー靴自体を清潔に保つことが出来ます。
具体的には以下のような工夫がされています。
- つま先とかかとにTPU(熱可塑性ウレタン)加工がされているので摩耗に強い
- 靴の上部が防汚(撥油・撥水)加工されている
- ライニング・インソールが防菌防カビ加工されている
シモンSCスニーカーは安全で快適
シモンSCスニーカーは作業者の安全(安心感)や快適さにも一工夫されています。
- JSAA規格品(※SC217T先芯入りタイプのみ)
- 柔軟性とクッション性のあるEVAミッドソール
シモンSCスニーカーは比較的安価
シモンの靴は高価な商品として有名ですが、このスニーカーは求めやすい価格になっています。
シモンSCスニーカーのデメリット
シモンSCスニーカーはあまり欠点が無いタイプスニーカーですが唯一欠点があります。
それはハクリネット等の剥離専門の滑り止め商品よりは若干滑りやすい点です。
ですので、剥離の場合は初心者よりも経験者に向いているかなと思います。
まとめ
最後にメリット・デメリットもまとめておきます。
メリット
- 滑りにくい
- 清掃箇所を清潔に保てる
- 靴自体を清潔に保てる
- 安全・快適
- 比較的安価
デメリット
- 剥離専門の滑り止め商品より滑りやすい
また、以下の価格で当社も販売を行っております。
商品名 | タイプ | サイズ | 色 | 販売価格 |
SC117 | 先芯無し | 21.5~29.0cm | 白/黒 | ¥2,980 |
SC217T | 先芯有り | 21.5~29.0cm | 白/黒 | ¥3,480 |
少しでもご参考になれば幸いです。